3月27日から3月30日の三泊四日で、伊豆大島にてキャンプをしてきました!
1日目は、船で宿泊。
夜に竹芝客船ターミナルより、出発しました!
出発してからデッキに出て、レインボーブリッジの下側を見たり、夜景を見たりして楽しみました。
2日目早朝に伊豆大島に到着し、伊豆大島でのキャンプが始まりました。
オレンジフィッシュのネイチャーガイドの粕谷さん(かっすん)の案内で、伊豆大島の自然に触れてきました。
最初に、バームクーヘン(地方大切断面)へ。2万年前の地層から江戸時代の噴火の地層など、噴火の歴史を学びました。
昼食後は三原山登山。三原山を登りながら見えてくる景色や植物、生き物に触れる中で、伊豆大島の成り立ちや火山活動のこと、伊豆大島の不思議さを肌で感じ感じました。
登山後は、伊豆大島でこだわりの塩作りをされているOHSHIMA OCEAN SALT(オオシマ オーシャン ソルト)有限会社さんにて工場見学をしてきました。塩ができるまでの過程を細かく教えていただき、実際に道具を見せてもらったり、味見をさせてもらったりと丁寧に教えていただきました。塩にまつわる絵本も読んでいただき、塩について学びを深めました。
不安定な天候でしたが、サンセットウォッチや星空ウォッチングも体験することができました。
3日目の早朝はラジオ体操と、椿の花びらを使って糸染めを行いました。
午前中は大島ふるさと体験館にて、「郷土芸能御神火太鼓」と「伊豆大島の椿油しぼり」を体験し、伊豆大島の伝統に触れました。
午後は、オレンジフィッシュのネイチャーガイドの粕谷さんと共に三原山の樹海と再生の1本道に行きました。
火山でリセットされた大地から出来上がった森は、他の森とは違うとても神秘的な雰囲気が漂っていました。独特な植生や、マグマの流れについて歩きながら感じている子ども達でした。
また再生の一本道では、あいにくの雨模様だったため裏砂漠には辿り着きませんでしたが、240年前の大噴火後の状態から徐々に森になっていく過程を体感することができました。
夜ご飯は、椿油のオイルフォンデュを美味しくいただきました。
またその後は朝に浸けておいた染め糸を取り出してみました。白かった糸が赤く染め上がりました。椿の種に穴をあけて作る、椿のタネの笛作りも行いました。
椿をたっぷり味わった1日でした。
キャンプ最終日は、朝から晴れていたので、泉津の切通しや前日に断念をした裏砂漠へ行きました! 。
広大な裏砂漠で走り回り、寝っ転がり思いっきり楽しみました。
その後椿園では、椿花ガーデンと動物園の見学へ。
自分のお気に入りの椿の木を選んだり、花びらシャワーをして遊びました。
動物園では、大島の地形や椿の木などの自然を活用した環境に住む動物達を見てきました。子ども達はレッサーパンダに大興奮でした。
帰りは飛行機で帰宅。あっという間の4日間でしたが、たっぷりと伊豆大島を味わった子どもたちでした。
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- レインボーブリッジの下を通過
- バームクーヘン(地方大切断面)
- 三原山登山
- 火山について学ぶ
- 塩工場見学
- 星空ウォッチング
- 郷土芸能御神火太鼓体験
- 椿油しぼり体験
- 椿油のオイルフォンデュ
- 椿で染め物
- 裏砂漠に到着
- 椿花ガーデン見学
ピスト教育研究所では、この他に夏や冬のキャンプ、親子で自然体験するオヤコラボなど自然体験のできる機会を設けています。五感を通した自然体験が、普段の生活では得られない新たな発見や感動をもたらします。ご興味のある方は今後もホームページ及びInstagram等でお知らせいたします。Instagramについて、ぜひフォローをお願いします!